二十歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
【上げ馬の酒造り】
「地酒 上げ馬」は、米は地元三重県産の山田錦・神の穂・結びの神などを使用し、仕込水は裏山を流れる養老山系の自然水が湧き出る自家井戸水を使用して、無添加の純米酒のみを醸造しています。
【仕込タンク1本の限定酒】
有機JAS認定を受けた米栽培農家より譲り受けた「有機JAS認定[結びの神」を100%使用して造ったタンク1本の生一本(純米酒)をそのまま原酒で瓶詰し、低温冷蔵庫で熟成させました。1,200Lの限定酒。
【商品説明】 有機肥料だけを使い、無農薬栽培を行った結びの神を60%まで磨き、昔ながらの無添加製法で造った純米吟醸の原酒をそのまま瓶詰めしました。 大地を連想させる力強い穀物系の香りと穏やかな吟醸香が混じり合う広がりのある香り。すっきりした口当たり、有機米特有の力強い米の旨み、ほのかな苦味が舌の上に広がります。キレイな酸味が後味を引き締めながら、味わい深い米の風味が長い余韻を残します。 有機無農薬栽培した「結びの神」でしか味わうことのできない深みのある米の旨みが堪能できる原酒です。有機米の本領を発揮するには、常温(15℃)~ぬる燗(40~50℃前後)が最適の温度帯。 鳥の唐揚げや豚の角煮などオイリーな料理との相性が抜群です。 |
【商品詳細】 ■容量:720ml ■アルコール分:17.0% ■原材料:米(国産)・米麹(国産米) ■原料米:有機JAS認定 結びの神100% ■精米歩合:60% ■日本酒度:+4 ■酸度:2.2 ■アミノ酸:2.0 ■使用酵母:三重県醸造試験場MK5 |
【養老山系の井戸水・・・】 養老の滝で知られる岐阜県養老町は日本百名水の地として有名です。蔵のある三重県多度町は同じ養老山系の山をはさんで裏側に位置し、蔵に昔からある古井戸は、程よくミネラルが含まれた天然水を昔から出し続けています。 |
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【有機JAS認定農産物】 有機JAS認定を受けるための検査内容は多岐にわたります。 土壌の状態に関しては、種まき前2年以上禁止された農薬や化学肥料を使用していないこと。畑の立地条件としては、周辺からの使用禁止薬剤の影響を受けないよう隔離されていること。その他にも、種子の選定から育苗、堆肥、病害虫対策、そして収穫後の管理に至るまで、汚染物質との混合をさけるために様々な基準をクリアしなければなりません。 さらに、毎年、実際に申請どおりの農法で栽培されているか厳しくチェックされます。 このように高いハードルをクリアした栽培農家だけに、有機JAS認定は与えられています。 減農薬や無農薬と謳っている商品はネット上などで多く存在しますが、日本国内で生産される農産物のうち、有機JAS認定の有機農産物が占める割合は、「0.19%」と極わずかしかありません。(平成18年度実績:農水省データ) |
有機JAS認定[日本晴]の特徴 上げ馬[有機純米吟醸原酒]には、有機肥料だけを使い、合鴨農法による無農薬栽培を行った「日本晴」を100%使用します。 「日本晴」は、「幸風」を母とし、「ヤマビコ」を父として人工交配して育成されたお米です。コシヒカリなどに較べると粘りが少なく、あっさりした食味であるため、酒造り用の米としての適性も備えています。出来上がる清酒は、適度なコクと酸味があり切れが良いタイプのお酒が多い傾向にあります。 有機無農薬栽培したことで、さらに一段深い米の旨みがあり、米自体の風味も強いため、オーソドックスな突き破精麹、蒸米も自然放冷で硬く締めることで、味の出方を抑えながら、米の持つ良質な旨みだけを出せるように心掛けながら、ゆっくり時間を掛けて酒に仕上げました。 抑えても抑えきれないほどの強い米の風味、雑味ではなく正に旨みが凝縮しているお酒です。飲んでいただければ、普通の米から造った酒との違いが明確に解ります。 数に限りがありますが、日本酒を愛する方には是非飲んでいただきたいお酒です。 |