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HOME»  地酒「上げ馬」»  【地酒】上げ馬 純米酒 720ml

【地酒】上げ馬 純米酒 720ml

【上げ馬の酒造り】
「地酒 上げ馬」は、米は地元三重県産の山田錦・神の穂・三重の夢などを使用し、仕込水は裏山を流れる養老山系の自然水が湧き出る自家井戸水を使用して、無添加の純米酒のみを醸造しています。
創業嘉永参年より代々受け継がれてきた伝統の製法で、少量ずつ手造りでお酒にしています。

  • 【地酒】上げ馬 純米酒 720ml

  • 型番・品番

    junmai720 70

  • 販売価格

    1,045円(税込)

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  • 【商品説明】
    70%まで磨いた三重県産米を養老山系の自然水で仕込みました。
    口当たりは、ふくよかで、程よい酸味と米の旨みのバランスが絶妙です。
    常温から燗がおすすめです。
    しっかりした米の旨みと適度な酸味があるので、とりの唐揚げ・串カツなどとの相性が非常に良いです。
    【商品詳細】
    ■容量:720ml ■アルコール分:15% ■原材料:米・米麹 ■原料米:三重県産米(主に三重の夢)
    ■精米歩合:70% ■日本酒度:+5 ■酸度:1.8 ■アミノ酸:1.2

     

  • 上げ馬の基本
     

     
    養老の滝

     
    【養老山系の井戸水・・・】
    養老の滝で知られる岐阜県養老町は日本百名水の地として有名です。蔵のある三重県多度町は同じ養老山系の山をはさんで裏側に位置し、蔵に昔からある古井戸は、キレイで、程よくミネラルが含まれた天然水を昔から出し続けてくれています。特に日本酒の仕込みを行う冬の頃には、川の水自体も、井戸までの地層の表面も、生物や植物などの有機物が減ることで、さらに研ぎ澄まされたようにキレイな水が井戸から湧いてきます。
    【2004品種登録の地米・・・みえのゆめ】
    上げ馬[純米吟醸] 三重の夢60には、2004年に三重県で品種登録された「みえのゆめ」という地米を使います。
    「みえのゆめ」は、「祭り晴」を母に、「越南148号」を父に持つ中生品種です。ヤマヒカリと同熟期の中生品種で、玄米の外観品質は良く、食味も良好なお米です。
    三重県の主要病害である「いもち病」に強く、三重の土地に合った品種と言えます。

    「みえのゆめ」の田圃
     



     
    「三重の夢」純米酒の特徴
    「みえのゆめ」は、飯米として開発された品種であるため、酒造家の間では、良い酒にはならない米として見られていました。
    ところが、「みえのゆめ」は、米質が柔らかく、60%程度の精米であれば割れも少なく、吸水性も一般的な酒造好適米と比較しても遜色がないため、麹も作りやすく、酒造りのしやすいお米なのです。
    地米ですから、雑味が多くなる傾向にあるので、麹を通常より若めの突破精(つきはぜ)で作り、自然放冷で蒸米を締め、低温発酵を行う、いわゆる吟醸作りに忠実に従って、丁寧な仕事で味の出方を調整しました。
    搾った酒を利き酒してみると、ほのかに穀物香はあるものの、クラシカルな吟醸香のする広がりのある香り、心配していた味のほうは、米の味は出ているものの、味に丸みがあり、雑味と言うよりも正に旨みといった味わいの旨口の酒に仕上がっていました。
    新酒でも既に旨みが楽しめるお酒ですが、米を十分に締めているため秋になってもダレが少なく、さらに旨みが増した芳醇な秋上がりの状態で瓶詰めしています。
    三重の米と水だけで造った「上げ馬」の純米酒をぜひ一度お試し下さい。お口に合うかどうかは好みの問題もありますので絶対はありませんが、三重の風土が生んだオリジナルの酒であることは100%保証いたします。

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